本は役に立つ

かばんの中、本が盛りだくさんで重たいけど嬉しい重たさだなこれは。
 
今年は、本をたくさん読みました。
ここ数年、あんまり本が読めなかった。時間はあったと思う。集中力がなかったんだな。
今年の春まえくらいからは、近所の図書館で読みたいのを予約しては、自転車に乗って通うのがたのしみ。
 
本はいいですね。
生きるっておもしろいなって
そんなことを思わせてくれるから
とてもいいと思います。
 
経験する前に、どんな気持ちか知ることができるからいい、と書いている人もいたな。
だから、本は役に立つ。
実際に経験したあとに、思い出して確かめることもできる。
 
あとは、漠然と考えていることを解明したり、補強するために読む
っていう読み方がやっとしっくりくるようになって、楽しい。
 
今読んでいるのは、穂村弘「短歌の友人」
短歌をひもといて世界が見えるかんじがいいです。
自分も書いてみたくなるし、歌詞を見直してみたり。
 
今日は、ニコの本を買った。
お布団の中で、ニコの気分になりたいと思って。
 
そう、今住んでいるまちには古本屋さん、小さいけれど品揃えが好みの新刊書店もあって、
本を楽しむ環境が整っているのもいいのかも。


あー、中国茶と同じ調子で、日本茶を湯吞みに入れてお湯を注いだら
すっかり森の中みたいな景色になってしまった!
今やっと落ち着いて、底にたまった葉っぱもよく見える澄んだ沼みたいになった。