かっぱと長谷川

うたとノイズのデュオ、かっぱと長谷川、東京初ライブです。
みなさん、どうぞかっぱさんに会いに来てください!


あたたかいノイズ
2012/6/19(tue)
@幡ヶ谷 forestlimit
open/start 19:30 charge \1500+1drink
live:
SUNGUNG
GORE-GORE BOYS
かっぱと長谷川
井口淑子※
大谷直樹


プロフィール
SUNGUNG are:
レイブカルチャー、特にBEACH WHISTLEというパーティを通し太陽信仰に関わる霊的体験をした三名の音楽修験者により結成されたスピリッチュアルノイズユニティ。
祈祷師「SUNGA」が紡ぐ、太古の炎の記憶を喚起さえる重いビートと、横須賀のビーチストリートライフを現在進行形でエンジョイしまくっている極彩色アシッドCREW「COLORgung」がまき散らすシューゲイザーなギターリフ&トークボックスによるエレジー、無限上昇と不穏なオープンリールのノイズが、適度に抑制されストイックに演奏される。
SUNGUNGの聴衆は脳髄をノイズで打ち抜かれ、ビートで体とソウルを揺さぶられることで、奇妙な恍惚をえる。また極めて快楽指数が高く、脳を揺さぶられてブレインダンスを体験する。
太陽と海と極彩色の音のフィルターが、ゆっくりと全身に貼り付く。小躍りしてたら君も信者。音の拡大。遥かなる昇華への始まり。OK.


GORE-GORE BOYS are:
クラウドネットワーク時代のインダストリアルバンドを目指し2006年に結成。
観客に対しアンチ・モラルな信号(signal)を大量に放射し、情報オーバーロード状態での意識の混信によるS/Nの悪化によって、情報判断の精度を低下させ、エラーの飽和状態に陥った意識がモラルとアンチ・モラルの閾値をトランスする状態を生み出すことで、トラウマの奴隷には背徳の愉悦を、トラウマなきものにはトラウマの付与を与える。
【メンバー】
GORE(血のり)がもつチープでトラッシュなイメージが大好物なナパーム片岡によるノイズ音響の不毛な放出と、アブストラクト”ビートミュージック”を読み間違えてビートカルチャーが好きになったお茶目なフラワーボーイ ZOOL GELによる”愛の讃歌”が交錯するピースフルムーブメント。アナログシンセの誤用から最新のミュージックガジェットの誤操作、過度で間違ったマイキングによるマニアックな音響処理がいぶし銀のごとく不毛な体験を提供する。


かっぱと長谷川:
福岡でノイジシャンとして活動しているかっぱと、東京でマコメロジーなどの活動をしている長谷川が2009年初夏、互いにmaher shalal hash bazに参加している縁で結成。かっぱの微音から轟音と浮遊するノイズと長谷川のうた、バスーンアコースティックギターを使用したドローンが洞穴のような音空間をつくりあげる。福岡で数回のライブを経て、今回が東京での初ライブ。


井口淑子※:
マコメロジーで2ギター2うたのダイナミズム活動。I Have New Banana、muffin bandでバンドの活動。古今東西の音楽と中国茶を堪能する会「飲茶音楽」開催中。他専ら暇をみては映画観賞201206