マームとジプシー「ワタシんち、通過。のち、ダイジェスト。」

三鷹市芸術文化センター星のホール


この日、天気がよくって、観終わってから近くの神社のお祭りを覗いて、三鷹の喫茶店でお茶して、ぶらぶらと武蔵境まで歩く。電車の車庫にかかる陸橋に、大きな時計がかかっている。獣医大学の裏、建物はレトロでいいけどちょっと気味悪い。前から行ってみたかったコーヒー豆のお店に行ったら、買った豆を1杯、ネルドリップで淹れてくれるサービス。サービスだいすき。それから駅前の未来っぽい図書館を探索して後、回転寿しを食べた。子供って甘エビが好きだなー。さび抜きでね。

こんな日のことを、ずーっと後になってふっと思い出したりすることもあるだろう。


マームとジプシーのことは、ちょうど1年前くらいに「Kと真夜中のほとりで」をなんとなく観に行ってからすごく気になり続けていて、この1年にあった公演は京都のと飴屋さんとの以外ほぼ観に行っているという、、、気付けばたいした追っかけぶりであります。
新作とてもよかったです。相変わらずの執拗なリフレインに、舞台の上のひとたちの記憶が自分の記憶に重なって、それはもう暴力的で、とても不自然だけどとてもリアルだから。時間のことや音のこと、対象の変化とか、気になることがたくさんあったから、また次の公演もきっと観に行く。
おわりまーす、って言わなかった。